こんにちは、京都の着付け・着付け教室 着つけヒラリです。
ゆかたの衿芯、いろいろ に続き、
衿芯について少し書いてみました。
お店屋さんで衿芯を探すと、素材や厚みの違ういくつかの衿芯が並んでいるようですが
よく見かけるのは
・メッシュのもの
・ポリエチレンのもの(文具の下敷きをうすくしたような感じ)
・厚みのあるかたいもの(「リンズ衿芯」と書いてあったりします)
写真の撮り方がうまくないのですが
左からそれぞれメッシュ、ポリ、リンズの衿芯です。
メッシュの衿芯は、ときどき「夏用衿芯」と書いてあったりしますが
わたしは涼しさとの関連性は特に感じていません…
衣紋のカーブがやわらかく出るのでゆかたにおすすめしています。
男性の体にも沿いやすいですが
重みのあるきものには向きません。
留袖のような厚みのあるきものを着るときに使用すると
重みに耐えられないことがあります。
かたいリンズの衿芯は、カッチリした衿元がお好きな方におすすめです。
重いきものもしっかり支えてくれ、きれいですが
男性や細い方には体と衿が沿わず向かないように思います。
わたし自身や、ヒラリの着付け教室では
上の2つの中間的な、ポリの衿芯を使用しています。
薄くてつるつるしているので、
半衿の中に差し込みやすいのも好きな点です。
かたすぎず、やわらかすぎず、自分好みなのですが
管理が悪いと、折れグセがつくことも…
どの衿芯も、半衿の中に入れっぱなしにしたりせず、
都度、抜き取って小さな缶の中などに入れてしまってくださいね
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