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2021.07.07

衿芯の種類と使い分け

こんにちは、京都の着付け・着付け教室 着つけヒラリです。
ゆかたの衿芯、いろいろ に続き、
衿芯について少し書いてみました。

お店屋さんで衿芯を探すと、素材や厚みの違ういくつかの衿芯が並んでいるようですが
よく見かけるのは
・メッシュのもの
・ポリエチレンのもの(文具の下敷きをうすくしたような感じ)
・厚みのあるかたいもの(「リンズ衿芯」と書いてあったりします)

写真の撮り方がうまくないのですが
左からそれぞれメッシュ、ポリ、リンズの衿芯です。

メッシュの衿芯は、ときどき「夏用衿芯」と書いてあったりしますが
わたしは涼しさとの関連性は特に感じていません…
衣紋のカーブがやわらかく出るのでゆかたにおすすめしています。
男性の体にも沿いやすいですが
重みのあるきものには向きません。
留袖のような厚みのあるきものを着るときに使用すると
重みに耐えられないことがあります。

かたいリンズの衿芯は、カッチリした衿元がお好きな方におすすめです。
重いきものもしっかり支えてくれ、きれいですが
男性や細い方には体と衿が沿わず向かないように思います。

わたし自身や、ヒラリの着付け教室では
上の2つの中間的な、ポリの衿芯を使用しています。
薄くてつるつるしているので、
半衿の中に差し込みやすいのも好きな点です。
かたすぎず、やわらかすぎず、自分好みなのですが
管理が悪いと、折れグセがつくことも…

どの衿芯も、半衿の中に入れっぱなしにしたりせず、
都度、抜き取って小さな缶の中などに入れてしまってくださいね

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