先日、Instagramに
ゆかたのときでも衿芯を入れるのが好きだと書いたところ
「どこに入れるの?」とご質問をいただきました。
下前の掛衿の内側、縫い糸を切ってしまい
そこに衿芯を差し込みます。
そうすると、長襦袢を着なくても、
きれいな曲線を描いた衣紋になります。
最近仕立て上がりで販売されているゆかたは、
掛衿のところに縫い糸がなく生地を折り返してあるだけで
衿芯が入れられないといわれることもありますが
その場合は、わたしは掛衿の生地を少し切って芯を入れます。
浴衣は衿芯なしで優しい衿元にしたいという方もいらっしゃることと思いますが
衿芯を入れると衿元がしゃっきりするのでおすすめです。