こんにちは、京都の着付け・着付け教室 着つけヒラリです
霜月とは一体いつのことだったっけ?と思うような
季節外れに暖かい(というより暑い)日が続いています
今週はわたしにとっては行事の多い週だったのですが
その中でも、特に、光華女子大学さまでの外部講師が無事に終わり、ほっとしています
学校からのご要望で、白無垢・紋付袴着付けの実演と
きもののお話と、二週にわたって務めさせていただきました
光華女子大学さまでは、ブライダルについて学ぶことのできる授業があるそうで
ウエディングドレスとの対比など、
学生さんたちも興味深く考察してくださった様子でした。
着付けの実演を見てくれた学生さんたちの心に何が残ったのか
こちらのほうでは如何ともし難いところですが
これを機に着物に興味を持ってくれることを願うばかりです
着物に携わっている方とお話しすると
業界の先行きを憂う声を聞くこともありますが
嘆くよりも、小さくとも自分に出来る「種蒔き」を細々と続けて行けたらなと思うヒラリでした
さて、画像は当日のきものです
最高気温は26度だったので、麻の襦袢とデニムの単衣を着て出かけました
デニム・木綿・ウールの単衣は、
一般的に、真夏と真冬以外は通年可ということになっていますが
それ以外の部分も、更衣表に合わせるよりも
体感にあわせて融通することを考慮した結果、このようになりました
もう更衣表も季節に合わせて区切るよりも、
気温に合わせて目安を作り直すほうが現実的なのでは、と思うのですが…