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2019.10.14

きものの手入れについて。

こんばんは、着つけヒラリです。
アトリエではときどき着付け教室に来てくださる方から
着用で汚れてしまった着物や、
誰かから譲られたサイズの合わないきものについて
また、ひょっこりご実家などから出てきた反物の仕立てについて
「どうにかなりませんか?」とご相談いただくことがあります。

元々きもののしみぬきや仕立て、染め替えなど
総合加工を行う悉皆屋で働いていたこともあり
ヒラリでは、そういった着物に関するご相談事全般を承っております。
世に数多の着付け師がいますが
きもののリフォームに関する知識はひけを取らないと思います。

きものの手入れや直しをお預かりするときに
業者さんや和裁士さんの言葉をそのままお伝えしても
専門用語や、前提としてきものの直しに関する知識がないと
一般の方にはとてもわかりにくく、意図することが伝わらないこともあります。
そういったことを出来るだけわかりやすく、シンプルに
また、コストや、お客さまのご希望・きものにとってのベストを考慮しながら
最適な方法が何かご提案するように心がけています。

自分自身も「きものを着る人」だから、
信頼のおける職方さんたちと、きものを着る人が重きを置きたいところを大切に
誰かから譲り受けた、もしくは思い切って買い求めたきものを
またあらたに長く着られるよう、お手伝いしています。
着付け教室のついでに、気になっているきもののこと
いろいろお聞かせくださいますと嬉しいです。

お茶会、七五三と着付けのご用命が増えてきました。
来年春のお子さまの入学式卒業式に、ご自分で着物を着てみたい方のレッスンも
どうぞお問い合わせください。




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