こんばんは、着つけヒラリです。
街のいたるところでコンチキチンが鳴り響いて
ああ、いよいよだなぁと胸を高鳴らせています。
観光客のレンタルきものだけでなく
地元の方も気軽なお出かけや食事会でお召しになるようで
街中に浴衣姿が増えております。
この時期はコンチキチンも嬉しいものですが
浴衣姿を見るのも楽しく嬉しいです。
ゆかたはもっとも身近な和装ともいえるのではないでしょうか。
手ごろに手に入れられて、
着付けもきものより一層簡単です。
しかしながら、着崩れずに一日保つようにと思うと
ちょっとしたコツを押さえる必要があります。
着崩れしやすいのは、衿元と帯のように思います。
はだけて胸元がのぞけそうな衿元は
少ししっかりと、衿でバストを包むようにすると防げます。
お持ちの方はコーリンベルトを使うのも効果的です。
また、帯がずり下がってくると、
歩く際の振動でほどけてしまうこともありますが
背中側・帯の結び目の下あたりに
小さく丸めたハンドタオルを差し込むことで安定感が出ます。
ちょっとしたことですが、かなり着心地変わりますので
ぜひお試しください。
ゆかたの着方、1レッスンで覚えられますので
着付け教室もぜひご参加くださいませ。
祇園祭もまだまだ間に合います。