不安定なお天気の下でしたが
おかげさまで満員にて半衿付け教室を終了いたしました。
難しいことを難しくやって、それなりの仕上がりになるのは当たり前ですが
ヒラリの半衿付け教室は
最小限の手間で最大限の効果を出せることを大切にしています。
縫い代を図るための物差しや、わずらわしいアイロンかけももちろんなし。
それどころか、山盛りの待ち針からも解放します。
ワークショップの様子。
目から鱗の手法を丁寧にお伝えいたします。
半衿付け教室では、縫い針をお配りしているのですが
針をお持ち帰りいただくための入れ物は和裁士のお手製。
6月は雨の季節だから、と傘の形のケース。
とってもかわいくて、こちらも大好評でした。
半衿付けが終わったあと、
お手持ちのきものの仕立てや部分的な仕立て直しについてのご相談も多数いただきました。
顔が見える和裁士に依頼ができるのは安心ですよね。
今回も日程がご都合にあわず来られなかった方、
申し込み間に合わず、キャンセル待ちになってしまった方がいらっしゃったので
遠からぬうちに、また半衿付けワークショップを開催できたらと思っています。
その前に、次回は8/4日曜に水引で羽織紐をつくるワークショップも行いますので
そちらもどうぞよろしくお願いいたします。